日々の暮らしのこと-mico

いろんなことを感じます。そのまま文字にします。

花金の夜に思うこと。

金曜日。

もう終業まで残り10分。早く帰りたいのに、今日に限って隣の市まで行かなければいけない。帰りはおそらく21時過ぎ。花金なのに。

そういえば、花金という言葉を知ったのは、つい最近だったような気がする。世間知らずもいいところ。大学時代や会社に入ったばかりの頃にだって、飲み会などという文化を経験してこなかったぐらいだから、仕方ないのかな。

 

相変わらず、目がしばしばして右目が霞む。処方された目薬を、所定の半分ぐらいの頻度でしか差してないから、そりゃ効果も薄いですよね。そして、日に日に光を眩しく感じるようになる。もうほんと、お日様の下、歩けんよ。太陽好きなのに。

 

ここ2週間、毎日帰ってそのままの状態で朝まで寝こけるという日が続いています。一応うがい手洗いはして、お腹は空くからご飯も満腹まで食べるけど、その後に動けなくなる。寒いからちょっとだけ布団かぶって休もう〜と思ったが最後、朝を迎えてしまう。お分かりだろうが、化粧は落とさず、コンタクトも入れっぱなし、お風呂にも入らず、洋服はストッキングさえも脱がずにそのまま、テレビはつけっぱ(これはオフタイマーしてるから朝起きたら消えてるけど)、部屋の電気もつけっぱ。最悪なのは、ご飯をしっかり食べているのに、歯磨きをしていないということ。2週間歯磨きせずに寝ていたら、そりゃぁ治療した歯も、すぐに悪くなるよね。頭を下や上に向けるだけで、痛みを生ずる箇所が出てきてしまったよ。最悪。近い将来、私は歯抜けババアになって、結婚も出来ずに一人死んでいくんでしょう。

 

と、一昨日反省致しましたので、昨晩からはきちんと人間らしい生活に戻そうと努力をしております。

 

今日も今日とて、本当に暇な1日だった。仕事、ないってどういうことやろか。

 

そんな暇な日常だからか、ふと今の不安な気持ちについて、考えていると、明白になったことがあった。

 

 

私の人生、就職して10年経つごろまでは、順調だった。いやほんと、今振り返ってみて驚くほどに順調だった。次へ次へと目標を掲げながら、時に与えられながら、ここまでくることができていた。

 

しかし、今は、だ。生まれて初めて、人生の目標や進みたい道が見えず、ぽっっっっっっかりと目の前に空いた空白をただどうしようもなく見つめているような感覚なのだ。

本当の本当に、今までこんなこと、なかった。

 

親の期待に応えようと必死で勉強した学生時代や、職場の上司や先輩に褒められ・認められたいと頑張った若かりし時代。同期と競争するように結果を出そうと躍起になった。結果を出せば喜んでくれる人がいて、認めてもらえる状況が確かにあった。

でも今は違う。どう見ても、もう誰かに褒められたいから頑張るような歳じゃないし、認められた先に、何かがあるわけでもない。

よくいえば、ようやく本当の意味で自分のために生きられる時が来たのだろうが、急にいきなり、「さぁどうぞ今日から自分のしたいことに向かって行動を起こしてください」と言われましても、ないものはないし、無理なものは無理だ。

 

職場が年増の女をいつまでも置いてくれているようなところならよかったけど、うちは仕事らしい仕事もないし、キャリアを積んできたわけでもないから(ずっと若手のやる事務仕事)、この先、何かできる仕事があるわけでもない。資格もない。

初めての先行き不透明。

 

見ないふりをしていたのかもしれないけど、なかなかに崖っぷちである。あたし。

 

もちろん、できることならば、現時点で一番いい選択肢は、最&高なパートナーと結婚することだ。

しかし相手がいない。

 

両親にも、今すぐにでも、婚約者を実家に連れて行くからと連絡して安心させてあげたい。そしてそんなのは、もう本当に何回妄想したか分からない。

 

よく、結婚したい!と思っているうちはいい出会いはなくて、自分の好きなことをしたりして関心が結婚に向いていない時に、いい出会いがあるっていうけど、私の場合、、機を熟し過ぎていてもうそんな悠長な時間を過ごせるほど余裕ないんすよね!

焦って、微妙な結婚にとりあえず落ち着くのか・・

 

とまぁ、自暴自棄になる程度にはもう色々末期状態です。

 

そもそも、私を迎えに行くと大学時代の先輩同期後輩たちに豪語して、私にも匂わせておきながら、連絡ひとつねえなぁと思っていたらギャンブル依存症で借金まみれになって瀕死の状態になっていた元彼は、私のことをなんだと思っていたんだろうと、いつも不思議になる。

その瀕死の状態を脱するきっかけを作ってやり、周りの方々の助けで全ての借金を相殺することができたのは私のおかげなのに、私が電話で昔のことにキレたり、PMSで精神的に不安定になることがあることを言った途端、もうきっぱり忘れて前に進むと急にそそくさと私の前から姿を消したのだ。それまではなんとかして元の鞘に戻ろうと必死こいてきていたのに。一応待っていたから大学時代も恋愛せず、遊ばず、ここまで頑張ってきたのに、最後これかよ。テメェは会社トップの姪っ子(私の同期)とお見合い結婚でめでたく大出世かよ。

 

とまぁ、ここまで書いただけでも、自分の人生ながら、人生、何があるかわかりませんなぁと感慨にふけるのでした。

 

もう今日は、帰って録画したモノマネをお互いの家で同時に見ながら楽しむ夜だけ楽しみにすることにする。