違いを受け入れることは実は人生を豊かにしていくことなのかもとしみじみ思う。
毎日暇になってから、友人たちとLINEでやりとりすることが増えた。
それは、近くに住んでいる友人から、一生行くことないかもしれないと感じる遠い場所に住んでいる友人まで、さまざま。
最近顔を見た人もいるし、10年以上会っていない人もいる。
連絡を取りたい時に、カジュアルな気持ちでメッセージを送信できるなんて、私みたいな「どHSP人間」にとって、なんてありがたい時代なんだと、心から思う。
先日も、学生時代、いろんな苦楽を共にした大事な友人から、久しぶりだが急にLINEが送られてきた。
結婚の報告だった。
でもしたのは昨年の夏。笑
あ、思い出してくれたんだなと、何年も会っていないのに、報告をしてきてくれたことがとても嬉しかった。
その時、夜ではあったけど、雑談程度のやり取りは何回かあるだろうなという感覚で、返信をしてみた。
しかし、彼女の方はというと、どうやら結婚報告だけで終わるつもりだったらしく、ふった話題を膨らませることなく、終了の合図と言わんばかりに、「今年もよろしく」のスタンプが送られてきた。
彼女という人間の性格や人間味をよく知っているので、「あ、こんなタイプの子だったな」という程度のことだった。
そんなことがあってふと思ったのは、LINEでのやりとりも人様々だなぁということ。
私は、人と人との繋がりを今ほど大事に感じることはないので、どんな些細なやりとりでも、相手に真心が通じるといいなという想いで文章を考え、少しでもやり取りが多くできたらいいなとも思っている。
それは、この数年の間で、これまで離れずにいてくれた友人が、私にとってどれほど大事かを痛感したから。今後の人生において、私の人生を彩豊かにしてくれるのは、かけがえのない友人たちだと確信したからなのです。
ちなみに私の友人たちのLINEのやりとりはこんな感じ。
要件のみでLINEを終わらせることを当たり前とする人。
なぜか毎日ちょっとずつのやりとりを続けてくれる人。
コンスタントにお互いの近況を聞き合うことを目的とする人。
中にはスタンプだけで延々とやりとりをするなんていう猛者もいる笑。
LINEの概念ひとつとってもこんなに人って違うんだなぁと、改めて気付かされる。
人間関係の合う合わないと似ているなぁと思う。
自分と違う匂いがするからって、そこから逃げるのは絶対に違うと、これまでの人生でいやというほど学んだので、そういった違いも楽しみながら、私はマイペースに繋がりたいと思う人ときちんと丁寧に向き合って繋がり続けていこうと思う。