足を踏み出してみました。
今年挑戦したいこととして、何かの資格試験に挑むということを以前のブログで書いていました。
書いた。
確かに書いた。
職場でも1年の個人目標を定めろと言われ、渋々「資格取得」と書いたので、年末からずっと考えていた。
と、そのタイミングで「99.9」を観た。
あの松潤主演の人気ドラマ。
そして、まんまとハマった笑。
一応、4大法学部卒なので、珍紛漢紛というわけでもなく、中途半端な知識だけでも、腰掛けの興味本位でも、思いっきり楽しめた。
そして思った。
やりがいがありそう・・・と。
でももちろん今から司法試験に挑戦!とか気が狂ったようなことは言いません笑。
大学の友人たちが在学時代と大学院で、血を吐くような思いで勉強して、社会に出てからも挑戦し続けてようやく突破できるようなクソ厳しい世界に、私なんかが体を向けただけでも恐れ多いと思ってしまいます。
それに、私が面白いなと思ったのは、現実生活の中で悩んでいる人に寄り添って、一緒に抜け道や進む道を見つけてあげられるという仕事、という部分に魅力を感じたんです。
でも法廷とか無理。人前であんな堂々と自分の言葉で演説できるわけがない。
弁護士になるつもりはない。検察官になるつもりもない。
やるなら町の法律家として、庶民一人一人の力になれるような身近な存在でありたいなぁと思った時に、「行政書士」があることに気づいた。
以前、一度挑戦しようとして、参考書を買ってあったのを思い出した。
本棚から引っ張り出して読んでみたところ、ちょっと面白いかも。
知識としてではなく、社会人経験をそれなりに積んできたからこそ、生きた法律として読めたからなのか、これは勉強してみたいかもとなりました。
試験は受けるかどうかはまだ考え中。
とりあえず、手元にあった参考書で毎日少しずつ勉強しています。
行政法を一通りやって、今は民法に入ったところ。広すぎるし、言葉の意味を理解しただけだと、きっとこの言葉の奥にはたくさんの世界が広がっているんだろうなぁと思うから、なんだか目眩がするけど。
今は、生きた知識を吸収できる楽しさを存分に味わっておこうと思います。