取り込むことは少なからず日々の生活に影響を及ぼしていると思う。
今週のお題「読書の秋」
最近、アウトプットの方が多い気がする。
色々感じることは感じるんだけど、愚痴が多い。
元々いつも文句ばかりが浮かんでくる人間だから仕方ないのだけど、さすがに行き過ぎな気がする。
高尚な内容のインプットが少なすぎる。
そこで気づいたのが、最近、全く本を読んでいない!
あんなに本の虫だった私が、ここ数年間、全く読んでない!
読みたい本がないと言えばそこまでなんだけど、そればかりが原因ではないと思う。
自分が本を読むベースが整っていないのだと感じる。
読みたい欲が本当に少ない。
以前は読みたくて読みたくて仕方なくて、毎日のように書店に通った。
ポップを見るのが楽しかったんだよなぁ。
ほとんどポップの内容で決めてた。
私の好きなジャンルは、ミステリーもの。
これも選り好みせずにひたすら読み続けてきた中で分かったことだけど。
きっかけは大学時代のゼミの先生から勧められた一冊の本。
東野圭吾作品だった。
傑作だ!と思った。こんなふうに一気読みした本がそれまでにあったかなと思った。
その時は読み終わって満足したものの、それで終わった。
その熱が再燃したのが、なんと社会人4年目ぐらい。
ハマるとそれだけになりがちな性格のため、東野圭吾だけをひたすら読み漁ってました。
だいたい読んだかなぁ。
東野圭吾作品はね、細かいところが気になる性格の私にはぴったりなのよ。
全ての伏線を綺麗に回収してくれるから。すごくスッキリするの。だからかな、ハマったの。モヤっとすることを残さないし、文学的でもないから、ボンヤリしている内容もない。
スッキリ読み終えられる。
文学作品って、なんであんなに意味不明なの。お子ちゃまと言われても私には理解不能です。スッキリ明快な方が面白くない!?
という私も、一つだけ村上春樹作品を読んでいる。
「色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年」
ていうかこれ、数年前に読み始めていまだに読み終えていないのだけど。
でも、唯一、これは読める気がする!って思った。
(数年かかってる段階で、ほんまかそれ、と思われても仕方ないと思う。)
今再び読み始めているので、また読み終えたら、読後感をここに書き殴りたいと思います。
それにしても、今日は眠い。さっき座りながら居眠りこいて、ビクってなった。
恥ずかしい。