日々の暮らしのこと-mico

いろんなことを感じます。そのまま文字にします。

夢にうなされる。

夢を見た。

2年ぐらい前から、見る夢がどんどん「残酷醜悪どす黒い過酷腹の底にもったりと溜まる」ような内容になってきた。

寝方が悪い時にそうなりがち。

睡魔に勝てず、風呂入らず電気もテレビもコンタクトも付けっぱなしの場合。

じゃあ、ちゃんと寝ろよって話ですよね。

 

今日も見た。

その嫌な夢っていうのは、大抵「学園もの」的な内容の時だ。

場所が明確に「学校」じゃなくても、集団行動をしていたり、行事に参加していたり。

そういう類の夢を見た朝は、気分最悪。

 

それは、自分の送ってきた現実の学校生活に起因しているとはっきり思う。

通っているときは目を背けて頑張り続けてきたけど、集団生活というのが嫌だった。

 

特に、私が学校に通っていた時代は、周りと違う奴を忌み嫌う文化があった。

みんな右ならえで、同じ髪型、同じ制服の着崩し方、同じ遊び方、同じ話し方。

少しでも違えば、仲間はずれ。すぐにハブられる。

田舎だったし、陰湿な雰囲気も常に漂っていた。

 

私はそんな集団生活に、人より何百倍も頑張って馴染まないといけなかった。

だからいつも必要以上に疲れていたし、ほんの少しの友人の対応の変化にまでアンテナが立ってしまって、困っていた。

 

もちろん、そうは言っても小学校から大学まで、通いとおしたんだし、嫌な思い出ばかりではなく、今に至るまで繋がっている大事な友達もいる。

 

ただ総じて本当に苦しかった。

集団で何かをするときには、いつも自分だけ一人で置いていかれるんじゃないかという恐怖と戦っていたし、なんなら今でもそういう時はある気がする。

 

そういった経験が、疲れている時や、熟睡できない時の夢となって現れてくるんだろうね。すごく嫌。どっと疲れる。朝から、冷や汗とかしんどすぎる。

夢の中で、はっきりとは覚えていないけど、どうやら常にひとりになる恐怖や不安と戦っている様子。そしてやっぱりその不安が的中している様子。不安だけで杞憂に終わるのならいいけど、それが的中して本当にひとりになってしまった時って、もう本当に絶望以外の何者でもないよね。

 

でもこれを克服できたときに、そんな夢も見なくなるんだろうなと思っています。

 

今日はここで吐き出しておかないと、少し引きずりそうだなと思ったので。